センター長挨拶

ごあいさつ

 学生総合支援センターは京都大学に学ぶみなさんの学生生活をサポートするために設置された部局です。大学教育は、専門的な学術的知識や技術のみに関わるものではありません。それは学生生活上のさまざまな体験を通した人間的成長にも関わるものです。学生総合支援センターは、そうした幅広い学びをサポートすることを目指しています。キャリアについての意識を深め、個人とコミュニティとの間の障害に取り組み、さまざまな悩みを悩み抜くことを支援します。これらの学びには成績もつきませんし、単位も出ませんが、それでもなおそれらは大学教育の重要な側面であり、「影のカリキュラム」とも言えるものです。みなさんが、卒業して後、あらためて大学生活を振り返ったときに、この「影のカリキュラム」にこそ最も大きな学びがあったと思うかもしれません。それほどまでに、この側面には大きな意義があるのです。

 当センターは、あまり目立つような仕事をする部局ではありません。たいていは、黒子のように目立たないやり方で、みなさんの学生生活を応援する仕事に取り組んでいます。しかし目立たないとしても、とても大切な仕事に従事しているという誇りをもって、その仕事に取り組んでいます。

 みなさんに信頼されるセンターであり続けることを目指して、今後も精進していきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。

杉原保史

杉原 保史

学生総合支援センター長
教育学博士(京都大学)
臨床心理士