学生さんへ

 大学は、自ら学び・探求し、様々な面で成長を遂げる場所です。これからの社会を担う皆さんは、自らのことを知り、社会のことを知り、そのなかで大いに活躍していくことでしょう。自らを知ることは、自らと社会(環境)との相互関係を知ることも意味しています。学生生活のなかで様々な出会いやチャレンジの機会があると思いますが、それらを通じて、それぞれのスタイルで成長していってもらいたいと考えています。

 障害とは、身体的又は精神的な差異や特徴であるということが一般的ですが、それだけではありません。環境や制度、考え方などによる障壁もまた、障害と呼ぶことができます。大学という教育機関において、皆さんも多くの学生と同じように学生生活をおくることになりますが、場合によっては、何らかの配慮や支援が必要になることがあります。それらの配慮や支援は、学生個人に対するものというよりは、大学が教育や研究環境を保障するために必要となるものだと考えています。皆さんの出席する講義や実験、ゼミなどの演習や研究室での活動は、皆さんもその参加者の一員です。ただし、それぞれの場面で、皆さんが力を十分に発揮するために、配慮や支援が必要になる場合がありますので、その際には一緒に考えていきましょう。
 まずは、些細なことでも支援ルームで相談してみてください。個別の相談などで問題が解決できる場合もありますが、講義等で具体的な配慮や支援が必要になる場合は、所属する学部等の教職員も交えて、相談をすすめていきます。自分自身で支援のニーズが具体的に固まっていない場合でも、困っていることなどを率直に相談することで、何らかの方向性がみえてくると思います。まずは気軽に相談してみてください。