2019.09.24

【連携促進】「2019障がい者雇用フォーラムin大阪」〈大阪〉にて講演をしました

2019障がい者雇用フォーラムin大阪

講演テーマ:社会への移行に支援を必要とする大学生の現状、対応について関西発で考える ~障害学生支援を中心に~
日時:2019年9月24日(火)
場所:大阪府咲洲庁舎ホール〈大阪府大阪市〉
主催:日本労働組合総連合会大阪府連合会、NPO法人大阪障害者雇用支援ネットワーク、大阪府
後援:公益社団法人関西経済連合会
担当:舩越高樹 京都大学特定准教授
参加者:約300名

〈目的〉
 2019年障がい者雇用フォーラムは、「~社会への参加を見据えたキャリア形成・就労に支援を必要とする学生のための連携について~」をテーマにし、就活に不安のある学生及び障害のある学生の支援について社会資源の連携で出来ることを考えることが会全体の目的として背一定されていた。
 基調講演では、社会への移行に支援を要する学生に対して障害学生支援の視点から大学ではどう対応しようとしているのか?どんな課題と解決策があるのか?についてプラットフォーム形成事業担当の視点から見えてきたこと伝えることを目的とし、情報提供した。
〈得られた成果〉
 企業、行政、福祉の関係者が300名も集まり、この課題への関心の高さを感じさせた。大学でどのような支援が実施されていて、課題はどこにあるのかを受け入れる側の企業、行政の場において理解されることを狙ったが、大学等でこのような取り組みが進められていることを知らなかった、という声を多く耳にした。
 障害のある方の就労を支援するという課題は古くから多くの取り組みがあったにもかかわらず、高等教育を受けた学生への支援が具体的に進められるようになったのは近年である。それだからか、古くからこの問題に取り組んでいる参加者の方々から、どうしてこれまで障害福祉分野で取り組んできた研究者や実践者が、こういう機会には見当たらないのだろうかという声が聞かれた。障害のある大学生の社会移行支援というのは学領域においても新しい分野であり、旧来の研究や実践のノウハウとの融合がなされていないのであるならば、それは大変に残念なことである。
 新しいこの分野の取り組みがさらに充実していくこと、そして、旧来の叡智とが融合し、この分野の理解と支援体制の強化が産官学福の各領域で図られていくように今後も支援していきたい。